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バツグンのプラシーボ効果
今日は、有明の癌研病院へ行ってきました。
五月にドック検査をして、その時に大腸の内視鏡検査を勧められました。
胃カメラの検査は、毎年受けていますが、大腸の内視鏡検査は
今回が初めてなのです。
口からではなく、
おしり から内視鏡を入れるので、胃カメラよりも楽なのだと
説明を受けましたが、それでも、大丈夫なのか心配でした。
それと言うのも、私のお客さんから聞いた話では、自分はその検査で、
「腸に穴が空き、お腹の切開手術に成った人を何人も知っている」
という話を聞いてしまったからです。
終わるまで、とっても心配でした。 検査の前に鎮静剤の注射を打ってもらったので、
実際検査の間の意識は完全に有りませんでした。
ほとんど、麻酔状態と同じでしょうか。
私は、プラシーボ効果が非常に高い方だと自分でも思います。
薬や栄養ドリンク等 効能や効き目が有る などと書いてある物を読むと
それを 口に入れた瞬間効いてきた感じがするのです。
飲み込んでもいないうちにです・・・ ですから、鎮静剤の薬を注射します・・
と言われた瞬間に眠くなってしまい そして、注射が終わらない内に、
今回も意識が無くなって眠ってしまいました。
毎晩、寝ようと思ってベットに横になると、すぐ眠くなり、
明りを消すとほとんどすぐ眠りに入ってしまう、健康的な私です。
自己暗示が上手なのでしょうか、明日は五時に起きると寝る前に決めておくと
不思議と五時前後に目が覚めますし、明日は雨そうだから、
六時過ぎまで寝ていようと思うと、やはりその時間まで目が覚めません。
この検査で大変だったのが、二日前から始まる、食事制限と当日の大量の下剤の服用です。
当日、２リッターの下剤を飲み、腸の中がきれいに成った人から検査に入ります。
私は、ここでも プラシーボ効果が働いたのか、これは下剤だと思って一口飲んだ瞬間
まず１回目のお通じ・・・・ ２リッター全部飲む前に検査ＯＫになるほど比較的順調に
下剤が効き、まずい下剤を全部飲まなくても済んだのです。
私とは逆に下剤を全部飲み終わってしまっているのに、中々下らない方もいて、
お水を飲んだり、病院の中をグルグル
歩きまわったり、出すのに苦労している方も何人かいました。
気が付いた時には検査が終了していて、内視鏡を入れられたのも、出されたのも、全然解らず、
検査台の上に乗った事、鎮静剤の注射を打たれた事位しか記憶が有りません。
そして、私が心配していた様な事は何事もなく、大腸の内視鏡検査は終了しました。
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